内科的歯周病診断


内科的治療を行うことで除菌ができます。
顕微鏡検査と遺伝子検査は痛みはありません。

位相差顕微鏡で歯ぐきの菌の状態を観察する

リアルタイムPCR
(歯周病菌DNA検査)

それぞれの菌にたいしてお薬を飲み、
抗カビ剤で歯みがきをする

このような菌を口の中で見る事ができます。

アメーバ

カンシダ(真菌)

口腔トリコモナス

らせん状細菌

運動性桿菌

綺麗な菌叢

歯周病菌の遺伝子検査は3回行うことをお勧めいたします。

内科的歯周病治療の進め方

1回目・・・初診時の菌の状態を見る
2回目・・・お薬を飲んだ後の菌の状態を見る
3回目・・・除菌を行ったうえでの歯石とりなどお口のお掃除を終えた後の菌の状態を見る。

患者さんによっては<歯周病菌>が一旦、お口の中からいなくなる場合もありますし、再び感染することもあります。
もしくは、除菌されずに体の他の部分に隠れていた<歯周病菌>が再びお口の中に出てくることもあります。
しかし、お口の中の<歯周病菌>の数が少なければ歯周病にはなりません。3ヶ月に一度の定期検診の際に「位相差顕微鏡」で菌の状態を確認し
歯科衛生士による専門的な口腔衛生管理を続けることで、歯周病菌の少ない状態を継続することが可能になります。
また、1年に一度は《リアルタイムPCR検査》で歯周病菌の状態を確認することが重要です。

内科的歯周病治療の進め方

治療前

治療中

除菌後